物理の成績向上を目指す多くの学生が利用するスタディサプリ略して「スタサプ」。しかし、「スタサプ物理はわかりにくい」。そう感じる人も少なくありません。
この記事では、スタサプ物理の講師である中野喜允先生の授業内容やその特徴、授業がわかりにくいと感じる理由について詳しく解説します。
また、スタサプ物理を効果的に活用するための学習法も紹介します。物理の苦手意識を克服し、成績を向上させるためのヒントを探ってみましょう。
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記事の内容
- スタサプ物理の講師である中野喜允先生の特徴と授業スタイル
- スタサプ物理の授業内容がわかりにくいと感じる理由
- スタサプ物理を効果的に学習するための具体的な方法
- スタサプ物理の難易度とどんな人におすすめか
スタサプ物理わかりにくい?そう思われる理由を徹底解説
- スタサプ物理の講師はどんな人?
- スタサプ物理の評判は?
- スタプラ物理はわかりにくいと言われる理由4選
スタサプ物理の講師はどんな人?
スタサプ物理の講師は、中野喜允(なかの よしちか)先生です。中野先生は、早稲田大学理工学部を卒業し、河合塾でも物理を教えている経験豊富な講師です。
彼の授業は、物理の公式や法則の意味を深く理解させることを重視しており、単なる暗記ではなく、本質的な理解を促します。
中野先生の授業スタイルは、非常にわかりやすいと評判です。まず、特徴的な話し方で、生徒の興味を引きつけます。彼の講義では、物理の抽象的な概念を具体的な例や図解を使って説明するため、視覚的に理解しやすくなっています。
特に板書が丁寧で、図解が豊富なため、視覚的に情報を捉えることができます。これにより、抽象的な物理の概念も具体的に理解することができます。
また、中野先生は著書『微分積分で読み解く高校物理』を執筆しており、この本も多くの学生に支持されています。
一方で、話し方にクセがあるため、一部の生徒には合わないこともあります。
しかし、スタディサプリの無料体験期間を利用すれば、中野先生の授業が自分に合っているかどうかを確認することができます。
このため、スタディサプリの物理講座は、物理が苦手な生徒にも強くおすすめできます。
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スタサプ物理の評判は?わかりにくい?
スタサプ物理の評判は非常に良いです。多くの利用者からは、
との声が多く聞かれます。
特に、SNSやレビューサイトでの評価は高く、多くの学生がスタサプ物理を通じて成績を向上させています。
利用者の声の中でも、特に多くの人が評価しているのは中野先生の授業スタイルです。彼の授業は、物理の抽象的な概念を具体的な例や図を用いてわかりやすく説明するため、視覚的に理解しやすいと評判です。
また、授業中に用いる図解や板書が非常に丁寧で、視覚的に情報を捉えやすくしている点も高く評価されています。
一方で、一部の利用者からは「初心者には少し難しい」との声もあります。
このように思われる原因はいくつか存在します。以下では詳細について詳しく解説します。
スタプラ物理はわかりにくいと言われる理由4選
スタプラ物理がわかりにくいと言われる理由はいくつかありますが、主な理由は以下の通りです。
- 物理そのものの難易度が高い
- 授業の進むスピードが速い
- オンライン授業のため質問ができない
- 内容が少々薄い
順に説明していきます。
物理そのものの難易度が高い
まずスタディサプリの物理が「わかりくい」と感じる理由として、そもそも「物理そのものの難易度が高い」ことが挙げられます。
物理は他の科目と比べて、抽象的な思考力や論理的な問題解決能力が求められる科目ですので、初めて物理を学ぶ方にはどんなにわかりやすく教わっても「わかりにくい」と感じる人は少なくないです。
スタディサプリ物理自体は多くの受験生から良い評判を受けていることから、授業の分かりやすさは抜群です。授業がわかりにくいのではなく、「物理がわかりにくい」ことが「スタサプ物理はわかりにく」とおもわれる要因の1つになります。
授業の進むスピードが速い
授業の進むスピードが速いことも、スタディサプリの物理がわかりにくいと感じる要因の1つです。
中野先生の授業はテンポよく進むことから、スピードについていけない学生も少なくないと思います。
しかし、スタディサプリは映像授業ですので
- 巻き戻しが何度もできる
- 再生速度を変更できる
以上のことから、このような問題は簡単に解消できます。
理解できるまで何度も受講でき、自分のペースに合わせて受講できるのもスタディサプリのメリットになります。
ココがポイント
映像授業の長所を存分に活かそう
映像授業のデメリットが原因
スタディサプリの授業形式が映像授業であることも一因です。
オンライン授業は、対面授業と比べて一方通行になりがちであり、リアルタイムで質問することが難しいため、疑問点がその場で解消されないことがあります。
また、自宅での学習環境が整っていない場合や、集中力を維持するのが難しいと感じる学生も少なくありません。
このような場合は、まずは環境を変えることや、学校の先生等に質問するなどをすると良いでしょう。
内容が少々薄い
スタサプ物理がわかりにくい理由として、内容が薄いとの意見があります。
確かに、多少内容が薄い所がありますが、講座のレベルが上がるにつれ内容が濃くなっていきます。
ですので初めのころは、参考書「物理のエッセンス」等を参照しつつスタサプ物理を受講することでこの件を解決することができます。
スタサプ物理は、「ベーシックレベル物理」、「スタンダードレベル物理」、「トップハイレベル物理」を順に受講することによってほとんどの内容を網羅することが可能です。
以上がスタサプ物理がわかりにくいと感じる理由4選になります。
物理という科目が初めは理解しづらい科目であることや、環境等の影響でわかりにくいと感じることは多々あると思います。
しかし、スタディサプリの物理は講義、そしてテキストの質も十分に良いことから安心して受講することができます。
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【結論】「スタサプ物理はわかりにくい」は誤り!効果的な学習方法と詳細
- スタサプ物理はどんな人におすすめ?
- スタサプ物理の難易度 講座一覧
- 【東工大生が教える】スタサプ物理"超"効果的な受け方
- ベーシックレベル物理 どんな人がおススメ?
- スタンダードレベル物理の特徴 どんな人がおススメ?
- トップハイレベル物理の特徴 どんな人がおススメ?
- スタサプ物理おすすめルートを紹介
スタサプ物理はどんな人におすすめ?
スタサプ物理は以下の方にお勧めできます。
- 物理が苦手な人:基礎から丁寧に学べるので、物理が苦手な人でも理解しやすい
- 自分のペースで学びたい人:オンライン教材なので、自分のペースで学習を進められる
- コストを抑えたい人:スタディサプリは他の塾に比べて費用が安く、コスパが高い
- 難関大学を目指す人:一部コースでは難関大学の問題に対応できる内容が含まれている
順に説明していきます。
物理が苦手な人
物理が苦手な人にとっては、スタサプ物理は非常に有効です。
前述したとおり、物理は抽象的な学問であるため初学者が独学で学ぶことや、参考書で学ぶことが難しいことから、物理が苦手になるパターンとして、「参考書や問題集を初めに取り組み、理解に時間がかかる&挫折する」ことがあります。
物理は、人から教わった方が理解しやすく何度も復習することで力が付くため、その両方を備え持つスタサプ物理が非常に良い勉強教材になるのです。
さらに中野先生の丁寧な解説は、物理の基本的な概念をわかりやすく説明しており、基礎からしっかりと学ぶことができます。これにより、物理の苦手意識を克服し、自信を持って学習を進めることができます。
「ベーシックレベル物理」といった講座では物理が苦手な方や初めて習う方でも理解できるようなわかりやすい授業を展開しているので、物理が苦手な方はスタディサプリを使うことをお勧めします。
自分のペースで学びたい人
また、自分のペースで学習を進めたい人にも、スタサプ物理はおすすめです。
オンライン教材なので、時間や場所にとらわれず、自分の都合に合わせて学習を進めることができます。
これにより、学校や塾の授業と併用しながら、自分のペースで学習を進めることができます。
また復習したいと思ったときに、スタディサプリの動画を見れることも魅力の一つです。すべての動画が数分から20分程度ですので、気軽に復習できます。
コストを抑えたい人
コストを抑えたい人にとっても、スタサプ物理は魅力的です。
他の塾や予備校に比べて、スタサプは非常にリーズナブルな価格で提供されており、コストパフォーマンスが高いです。
これにより、経済的な負担を抑えながら、質の高い授業を受けることができます。
スタディサプリはたった月額2178円ですべての科目の授業が見放題であるのに加えて、テキストもダウンロードも可能。一般的な個別指導の月額料金約二万円と比較すると破格の値段になります。
さらに今なら14日間無料体験も実施しています。この記事を読んでスタディサプリで興味を持った方はぜひ14日間無料手で体験し効果を実感してほしいと思います。
まずはお試しでやってみて、思ってたのと違うと感じたら無料期間中なら解約可能ですので気軽に体験可能です。
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難関大学を目指す人
さらにスタディサプリでは難関大学を目指す人にも非常におススメです。
後に紹介するスタディサプリの講座「トップハイレベル物理」では、難問や高等数学を用いた問題にも対応しており、難関大学の入試対策に最適です。
私も受験生の頃スタディサプリの「トップハイレベル物理」を受講しましたが、内容の濃さに加えわかりやすい授業に驚いた記憶があります。
テキストに載っている大学は東大、京大、早慶など名だたる大学が多いことが特徴です。
スタディサプリでは「高1・高2物理」や「スタンダードレベル物理」、「ベーシックレベル物理」で基本から標準的な力をつけるだけでなく、「トップハイレベル物理」で難関大学の入試対策にも対応できます。
今回ご紹介した「ベーシックレベル物理」、「スタンダードレベル物理」、「トップハイレベル物理」については後程解説していきます。
スタサプ物理の難易度 講座を紹介
スタサプ物理の難易度は、幅広いレベルに対応しています。
初めて物理を学ぶ人や、応用的な内容を学習したい人に対してもそれぞれのレベルに合ったコースを受講することができます。
スタディサプリの物理講座は
- ベーシックレベル物理
- スタンダードレベル物理
- トップ&ハイレベル物理
の3つがあります。
それぞれの講座の難易度は
ベーシックレベル物理<スタンダードレベル物理<トップ&ハイレベル物理
の順になっており、自分のレベルに合わせた講座を選択することが可能です。
この後各講座の特徴を詳しく解説します。
スタサプ物理 主な講座の流れ
「ベーシックレベル物理」、スタンダードレベル物理」、「トップハイレベル物理」はすべて同じ流れとなっています。
- 【講義】基本的な知識、重要事項を確認
まず初めに、講義で重要事項等を学習します
先生が板書を中心に授業を行います - 【講義】演習問題の解説
次にテキストに載っている演習問題の解説を行います
①の知識をもとに予習をし授業に臨みましょう - 【自習】確認テスト
最後に授業が理解できているかの確認テストがあります
授業の内容を理解しているかを確認します
一般的に、「基本的な知識、重要事項の確認」の講義動画は1つまたは2つ程度で、演習問題の解説が3つから5つ程度となっています。
まずは講義を聞いて基本事項などを確認し、演習問題を解いた後解説動画を視聴する。その後確認問題を解きます。
【東工大生が教える】スタサプ物理の効果的な受け方
スタサプ物理はすばらしい学習教材ですが、使い方を間違えると知識が定着せず「時間を無駄にする」なんてことも。
そこで東工大生かつ塾講師として二年間多くの生徒を指導してきた私が、スタサプの効率的な受け方をお伝えします。このプロセスは他の勉強にも応用できるので非常におススメできます。
- 授業を能動的に受ける:授業動画を見ながら、ノートをとる。受け身の姿勢はNG
- テキストの演習問題を解く:まず予習として解き、授業で解説を聞く
- 確認問題を解く:用意されている確認問題を手を動かして解く
- 白紙でアウトプットする:ノートを見ずに、授業の内容やポイントを白紙に書き出す
- 類題を解く:テキストの問題を何も見ずに解けたら学校指定の問題集で類題を探し解く
- 短い周期で何度も復習する:復習は時間を空けずにすぐに、何度も行うのがポイント
詳しく解説します。
授業を能動的に受ける
まずは講義を聞き基本的な知識や重要事項を学習しましょう。
この際、ただ見るだけでは絶対に身に付きません。
必ずノートを取り「自分の手を動かす」ことを意識してください。またこの際、参考書を参照しながら受講するとさらに効果があります。
「講義でわからないところを見つけ、その点を参考書で探す」その行為によってより知識が定着するとともに、さらに深い理解ができるのです。
これが「能動的に受ける」ということです。成績の上がらない学生は「自分で調べない」ことが共通点として挙げられます。それは「受動的に受けている」ことで記憶に定着しないためです。
以上のことから
- ノートは手を動かしてしっかりと取る
- わからないところや補強したいところは参考書で確認する
を意識的におこないましょう。
テキストの演習問題を解く
講義で基礎的な知識を学んだ後は、テキストに載っている演習問題を解きましょう。
この際、解けそうな問題なら必ず手を動かして解き、わからない問題でも最後まで問題を読み内容を把握することを心掛けましょう。
何も問題を把握せずに解説動画を見ても、何が起こっているのかわからず「何も身に付きません」。
まったくわからなくてもまずは問題を最後まで読み、どんな問題化を把握したうえで解説動画を視聴してください。
その後、解説を見ながらでもいいので最低一回は自分の手で解くようにすると良いです。ただ、解説を聞いて終わりだと何も身に付きません。
確認問題を解く
演習問題の解説を聞いた後は「確認問題」を解きましょう。
確認問題は演習問題の類題となっているので、演習問題を理解できていれば解ける問題になっています。
この際、確認問題で間違えた、手が出なかった場合はもう一度、ノート演習問題に戻りましょう。
「間違えたけど放置」するのが一番物理の成績を上げれない要因になります。「どこが理解できていなかったのか」、「なぜ間違えたのか」を毎回確認する癖をつけましょう。
白紙でアウトプットする
確認問題を終えたら、講義の内容を何も見ずに白紙に書いてみましょう。(演習問題のみ見てもOKです)
- 基本事項は何か
- 重要なポイントは何か
- 演習問題の解き方、ポイントは何か(問題は見てもOK解答はダメ)
この際、絵をたくさん描きながらや授業口調で行うと非常に良いです。
このようなことを行うと、アウトプットによって知識が定着するだけでなく、自分が理解した気でいたことが浮き彫りになりさらに知識が洗練されます。
「白紙でアウトプット」するという行為はすべての科目で効果絶大ですが、ほとんどの学生が行っていません。私自身受験生の頃、白紙でアウトプットをしてから、圧倒的に成績が上がりました。
初めて聞いたという方は、ぜひ実践して知識の定着に役立ててください!
類題を解く
最後に問題集などで類題を解きましょう。
この工程を踏むことで、さらに学習効果を上げることができます。
学校で配布されている教科書傍用問題集、例えば「セミナー物理」などで行うといいでしょう。
参考書では「物理のエッセンス」などが良いでしょう。
短い周期で何度も復習する
最後に「短い周期で何度も復習」をしましょう。
復習の目安としては
- 受講したその日
- 受講した日から三日後
- 受講した日から一週間後
- 受講した日から二週間後
がおススメです。短い期間で何度も復習することが重要です。
受講した日にちをカレンダーに書き、いつ復習するかを視覚化すると復習を忘れずに済みます。
多くの学生が復習をしないことで、学習したことを定着できず「時間を無駄にします」
人間は一回では知識は定着しません。二回、三回と復習することでやっと定着します。
ここが一番重要な工程ですのでしっかりと行いましょう。
以下では講座の特徴等を紹介します。
ベーシックレベル物理の特徴 どんな人がおススメ?
ベーシックレベル物理では、「物理を初めて学ぶ方」や「基本的なことから学びなおしたい方」を対象にしている講座になっています。
内容としては物理基礎の内容を踏まえ、短くわかりやすい授業となっていますので、初学者の方にお勧めできる講座です。
講座数は14講座になっており、各講座が10分程度の講義動画が3つ~5つで構成されていますので、講義時間のみだと約1時間程度になります。
ベーシックレベル物理のメリットは
- 講座数が少ないから早く一周ができる
- テキストが穴埋め形式で板書が楽
- 問題のレベルが低く、取り組みやすい
- テキストがものすごく丁寧
になります。特にテキストが穴埋め形式かつ、横に復習の項目があることから効率よく学習できるのが特徴です。
また、講座数が少ないことから短時間で一周できるのも魅力です。
次に「ベーシックレベル物理」のデメリットは以下になります。
- 網羅性が低いため この講座のみでは不十分
- テキストが丁寧なため、744ページもある
「ベーシックレベル物理」は講座数が少ないことや、物理の基本を学習することが目的であるため網羅性が低いことがデメリットとして挙げられます。
そのため講義と同時に「物理のエッセンス」等の参考書で問題演習量を増やすのが良いでしょう。
「ベーシックレベル物理」を受講し終わった後は、次に紹介する「スタンダードレベル物理」を受講することで、内容を復習しつつ網羅度を上げることができます。
また、テキストが非常に丁寧なため744ページもあることも欠点になります。スタディサプリでテキストをコピーできますが、非常にコストと手間がかかります。
しかし、スタディサプリではテキストを販売していますので744ページもコピーしたくない方はテキストを購入するといいでしょう。
iPadをお持ちの方は「goodnotes」等でテキストをダウンロードすると直接書き込めるのでおすすめです。
どうしてもテキストを購入したくない方は、講座ごとにコピーすることを推奨します。
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スタンダードレベル物理の特徴 どんな人がおススメ?
スタンダードコースでは、まず基本的な物理の概念や法則を徹底的に学びます。各単元は段階的に構成されており無理なく学習を進められるように設計されています。
しかし、初めて物理を学習する人には少々難しい内容となっていることから、初学者の方にはおすすめできない講座になります。
- ある程度物理を学んだことがある
- ベーシックレベル物理を受講した
以上の方は、「スタンダードレベル物理」にもスムーズに対応できるでしょう。
ある程度物理を学んだ方で、「ベーシックレベル物理」「スタンダードレベル物理」どっちを受ければよいか悩んでいる方は「ベーシックレベル物理」を受講した後、「スタンダードレベル物理」を受講することをお勧めします。
「スタンダードレベル物理」は「ベーシックレベル物理」内容を5割ほど網羅していることから、この順で受講するだけで復習+αの演習が可能になるからです!「ベーシックレベル物理」で学んだことが多く出てきますからおすすめなルートになります。
さらに、このコースは共通テスト対策にも特化しており、試験に頻出する問題の解き方や対策法を学ぶことができます。これにより、共通テストで高得点を狙うための準備をしっかりと行うことができます。
演習問題は共通テストや入試標準レベルのものが多く、「ベーシックレベル物理」に比べより実践的な力をつけることができます。
総じて、スタディサプリの物理スタンダードコースは、基礎から入試標準までをしっかりと学びたい生徒に最適な講座です。授業内容はわかりやすく、問題演習も豊富で、共通テストや中堅大学の入試対策に非常に有用です。
ベーシック物理との違い
ベーシックレベル物理と同じく、概念の説明を行った後に問題演習を行う流れとなっています。ベーシックレベル物理との違いは
- 網羅性が高い(トップハイには劣る)
- 問題の難易度が基本~標準
であることになります。
「ベーシックレベル物理」、「スタンダードレベル物理」はどちらも「初めて物理を学ぶ方」におすすめしたい講座ですが、「スタンダードレベル物理」は基本問題だけでなく、受験に登場する標準的な問題も多く掲載されていることや、「ベーシックレベル物理」では踏み込まなかった内容まで解説しています。
前述したとおり、「ベーシックレベル物理」を受講した後に受けるべき講座になります。
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トップハイレベル物理の特徴 どんな人がおススメ?
スタディサプリの物理トップハイレベルコースは、難関大学を目指す生徒向けの高度な講座です。このコースは、高度な物理の知識を身につけ、難問に対応できる力を養うことを目的としています。
トップハイレベルコースでは、物理の基本的な概念を理解した上で、さらに深い内容に踏み込んで学習します。このコースでは、特に難関大学の入試で頻出する問題や、応用的な問題に対応するための解法を学びます。例えば、「束縛条件」や「二体問題」など一般的な参考書ではあまり触れられない内容も、高等数学を用いた問題の解法が含まれています。
演習問題では難易度が高い内容が多く掲載されているため「物理の入試標準レベルは解ける状態が必須の講座」になります。
授業は中野喜允先生が担当し、彼の豊富な経験と深い知識を活かした解説が特徴です。中野先生の授業は、複雑な物理の概念をシンプルに説明し、具体的な例を使って理解を深めるアプローチを取っています。これにより、難解な問題でも理解しやすくなっています。
また、トップハイレベルコースでは、問題演習が非常に充実しています。各講義の後には、難関大学の入試で出題されるような難問が用意されており、それを解くことで実践力を高めることができます。さらに、解説動画も用意されているため、解き方や考え方を繰り返し学ぶことができます。
総じて、スタディサプリの物理トップハイレベルコースは、難関大学を目指す生徒にとって非常に有用な講座です。高度な内容を学びながら、実践力を養うことができるため、物理の成績を大幅に向上させることができます。
内容の難易度や問題数の多さから完璧にすることは非常に大変です。しかし、この講座の問題や内容を完璧にできたら、難関大学に対応できる力が付きます。「トップハイレベル物理」を完璧にし、周りの受験生に差をつけましょう!
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スタサプ物理おすすめルートを紹介
最後にスタサプ物理のおすすめルートを紹介します。【東工大生が教える】スタサプ物理の効果的な受け方で伝えたノウハウを用いて以下の手順を行うことで効率よく物理を学習できます。
- 【目安1週間】ベーシックレベル物理+物理のエッセンス
- 【目安2週間】スタンダードレベル物理+物理のエッセンス
- 【目安2週間】【入試標準問題演習】物理教室
- 【目安1か月】トップハイレベル物理
あくまで目安ですが、ノウハウ通りに一周する期間を示しました。短いと思うかもしれませんが、短い期間で徹底的におこなうことが効率の良い学習になります。
この目安の期間内に1日何講座進めれば良いかを逆算して計画を立てましょう。
また、「ベーシックレベル物理」「スタンダードレベル物理」「トップハイレベル物理」は重複する内容を多く含むため、この通りに受講するだけで、強制的に復習できることもポイントの1つです。
ノウハウで伝えた「4回の復習」を忘れずに行うようにしてください。
また「スタンダードレベル物理」と「トップハイレベル物理」の間には大きな差がありますので、一冊入試標準問題が載っている問題集や参考書を行うと良いでしょう。
ここでは「物理教室」をお勧めしています。スタサプ物理をより詳しく物理を解説しており、入試標準レベルの問題をほとんど網羅しているからです。
このように、スタディサプリだけでなく参考書も同時に進めていくことによってより効果的に学習できます。
とにかく手を動かし、考え、よく復習し効率よく物理を学習しましょう!
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【スタサプ物理はわかりにくい?】総括
本記事の内容をまとめます。
- スタサプ物理の講師は中野喜允先生
- 中野先生は早稲田大学理工学部卒業
- 河合塾でも物理を教えている
- 授業は公式や法則の意味を深く理解させる
- スタサプ物理がわかりにくいのは「物理」が難しいから
- 授業スタイルはわかりやすいと評判
- 特徴的な話し方で生徒の興味を引きつける
- 抽象的な概念を具体的な例や図解で説明
- 丁寧な板書と豊富な図解が視覚的理解を助ける
- 著書『微分積分で読み解く高校物理』がある
- 物理の基礎から応用まで体系的に学べる
- 授業内容が高度で基礎が不十分な人には難しい
- 何度も復習することが重要
- 講義+参考書で効率よく学習が可能
- ベーシックレベル物理は初学者におすすめ
- スタンダードレベル物理は入試標準レベルまで対応
- トップハイレベル物理は難関大学にも対応可能
スタディサプリの物理は初学者の方だけでなく、難関大学を目指す方にとっても非常に有用なコンテンツになります。
また、物理だけでなく他の科目も見放題なため、今回お教えしたノウハウは他の科目でも応用できるはずです。
経済的に塾や予備校に行けない方にも、コスト面で非常におススメできるものとなっています。
14日間無料で体験、さらに14日以内なら解約可能です。まずは無料体験をし効果を実感したら継続も可能です。
この記事が皆さんの役に立てれば幸いです。