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【2027年度最新】東京科学大学の入試と足切りを解説|科目・配点・日程

こんにちは。今回は、東京科学大学の2027年度入試について、理工学系と医歯学系に分けて整理します。

東京工業大学と東京医科歯科大学は、2024年10月に統合して東京科学大学になりました。ただし、大学名が同じになったからといって、受験科目や足切り、配点まで全員共通になったわけではありません。旧東工大にあたる理工学系と、旧医科歯科大にあたる医歯学系では、入試の仕組みが異なります。

この記事は2026年10月19日確認の公式資料に基づき、2027年4月入学の「2027年度・令和9年度入試」に更新しています。「2026年に受験情報を調べていること」と「2026年度入試を受けること」は別なので、資料の年度を間違えないようにしましょう。

  • 理工学系と医歯学系の入試方式の違い
  • 一般選抜の足切り条件と募集人数
  • 共通テスト・個別試験の科目と配点
  • 2027年度の出願期間と試験日程

参照したのは、大学公式の2027年度募集要項・入学者選抜要項です。理工学系の一般選抜募集要項は2026年10月19日公開版、医歯学系は2026年10月6日修正版の入学者選抜要項を確認しました。確認日時点で、医歯学系の2027年度一般選抜の詳細な学生募集要項は、同ページにまだ掲載されていません。公開後は出願手続きなどを必ず照合してください。

東京科学大学の入試はどうなる?

最初に、どの入試情報を読めばよいかを確認します。同じ東京科学大学でも、志望する学院・学部によって確認する資料が違うためです。

理工学系と医歯学系は別に確認

旧東京工業大学の理学院・工学院などを目指す場合は「理工学系」、旧東京医科歯科大学の医学部・歯学部を目指す場合は「医歯学系」の資料を読みます。検索結果に旧大学名のページが出てきても、2027年度の受験に使えるとは限りません。

区分 主な志望先 一般選抜の特徴
理工学系 理・工・物質理工・情報理工・生命理工・環境・社会理工の6学院 前期日程。共通テストの第1段階選抜と、数学・物理・化学・英語の個別試験
医歯学系 医学部・歯学部の各学科・専攻 前期日程と一部学科・専攻の後期日程。共通テストと個別試験等を合わせて評価

特に注意したいのは、理工学系の「共通テストは第1段階選抜にのみ使用する」という説明を、医歯学系にも当てはめないことです。医歯学系では共通テストの点数が最終判定にも関わります。出願先を決めるときは、大学名だけでなく「系・学科・専攻・選抜方式」までセットで確認してください。

統合前の説明を使い回さない

以前のこの記事では、大学統合の予告や2025年度の制度を中心に説明していました。現在は統合が済み、2027年度の要項が公開されています。「当分は昔のまま」「以前の大学と同じなので確認不要」と考えるのは避けたいところです。

2027年度に必要なのは、その年度の募集人数、指定科目、選抜方法、日程を確認することです。また、大学が公表する将来年度の変更予告も、2027年度にすべて適用されるわけではありません。たとえば2028年度以降の変更を読んだときは、記事の掲載日よりも「何年度から適用されるか」を先に見ましょう。

私が受験情報を整理するときに勧めたいのは、まず自分の受験年度を紙に書いておく方法です。そのうえで、開いた資料の表紙に同じ年度があるか確認します。よく似た名前のPDFが並んでいても、年度を最初に固定しておけば混同しにくくなります。

理工学系の一般選抜と足切り

ここからは旧東工大にあたる理工学系です。一般選抜は前期日程で実施され、出願時に学院の志望順位を登録します。共通テストで受験する科目と、個別試験で受験する科目を分けて押さえましょう。

2027年度の募集人数は813名

学院 一般選抜の募集人数
理学院 128名
工学院 261名
物質理工学院 133名
情報理工学院 106名
生命理工学院 105名
環境・社会理工学院 80名
合計 813名

これは一般選抜だけの募集人数です。総合型選抜、学校推薦型選抜、外国人留学生向けの選抜などを含む入学定員とは区別してください。過去の記事や比較表にある人数と違っていても、2027年度の出願では上の年度の数字を確認します。

また、募集人数の増減だけで「今年は簡単」「この学院は確実に難しくなる」とは判断できません。実際の競争には志願者数や受験者の得点も関わります。学院選びでは学びたい内容を先に確認し、人数は出願判断の材料の一つとして扱うのがよいと思います。

足切りは全体3.5倍超が条件

2027年度の理工学系一般選抜では、全学院の志願者計が募集人員計の3.5倍を超えた場合、指定する共通テストの得点合計により第1段階選抜を行うことがあります。以前の記事にあった「4倍」という説明から修正しました。

ポイントは「全学院の志願者計」で判断することと、「行うことがある」という条件であることです。ある学院の倍率だけを見て足切りの実施を断定したり、3.5倍を超えれば必ず実施されると言い切ったりするのは正確ではありません。

ここでいう足切りは、個別試験を受けられる人を選ぶ第1段階選抜のことです。3.5倍という数字は実施に関する条件であり、「共通テストで何点取れば必ず通るか」を表す数字ではありません。得点の基準と倍率の条件を混ぜないようにしましょう。

また、2027年度の足切り点は、試験前の現時点で確定した数字として案内できません。「65%なら大丈夫」「この点数なら安全」といった固定の目安はこの記事では示しません。過去の自己申告アンケートやSNSの体験談も、その年度の公式な基準にはなりません。

共通テストは6教科8科目

理工学系一般選抜の共通テストは、次の指定科目で合計1,000点です。指定科目を一つでも受けていない場合は合格の対象にならないため、得点だけでなく受験する科目の組み合わせも確認してください。

教科 指定科目の概要 配点
国語 国語 200点
地理歴史・公民 地理総合・地理探究、歴史総合・日本史探究、歴史総合・世界史探究、公共・倫理、公共・政治・経済から1科目 100点
数学 数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B・数学Cの2科目 200点
理科 物理・化学・生物・地学から2科目 200点
外国語 英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から1科目 200点
情報 情報Ⅰ 100点
合計 6教科8科目 1,000点

英語を選ぶ場合は、通常、リーディング100点・リスニング100点の扱いです。リスニング免除者の換算は別途規定されています。また、地理歴史・公民で2科目受験する場合は第1解答科目の扱いに注意が必要です。第1解答科目が大学の指定外なら合格の対象にならないため、共通テストの受験登録と当日の解答順まで確認しましょう。

理科の表についても、共通テストでは選べる科目があっても、理工学系一般選抜の個別試験では物理と化学の両方が必要です。「共通テストで生物を選べるから、個別試験も生物で受験できる」と読み替えないでください。2027年度の一般選抜に合わせて、物理・化学の記述対策を進める必要があります。

個別試験は4科目750点

科目 試験時間 配点
数学 180分 300点
物理 120分 150点
化学 120分 150点
英語 90分 150点
合計 4科目 750点

理工学系の共通テスト成績は、第1段階選抜にのみ使われます。ただし、募集要項では選抜を学力検査と調査書によって行うと定めているため、「調査書などは一切見られず、点数だけですべて決まる」とまでは説明しません。

数学は個別試験750点のうち300点を占めます。ただ、配点が高いことを理由に数学だけに学習時間を寄せすぎると、物理・化学・英語の失点が大きくなることもあります。過去問を解く際は総得点に加え、科目別の時間配分、途中式や説明で残せる点、復習に必要な時間を整理してみてください。

出題範囲は、科目名だけで判断せず募集要項の科目・範囲表まで読みます。数学Cや英語の「論理・表現」など、新課程に対応する正式な範囲を、古い教材名や過去の記事の表記と照らし合わせることが大切です。

科目別の学習を進めたい方は、既存の対策記事も参考にしてください。

学院の第2志望も検討できる

理工学系一般選抜では、出願時に第1志望・第2志望の学院を指定できます。第2志望を考えるときは、過去の合格最低点の並びだけで選ぶのではなく、その学院でどの分野を学ぶことになるかも確認しましょう。

「第1志望に届かなければ第2志望に自動的に入れる」という保証があるわけではありません。学院の志望順位を含む選抜方法は募集要項に従います。出願前に両方の学院の教育内容を読んで、進学後の学びに納得できる組み合わせを考えるのがよいと思います。

理工学系の総合型と学校推薦型

総合型選抜や学校推薦型選抜は、一般選抜に単に面接を付け足した仕組みではありません。学院や出願枠で評価方法が変わるため、自分が出す枠の要項を読み分けましょう。

総合型は学院と枠で方法が違う

2027年度の理工学系総合型選抜には、一般枠と女子枠があります。共通テストの成績だけでなく、提出書類や第2段階選抜の試験などを組み合わせて評価します。実施内容や配点、一般枠と女子枠の併願可否は、学院ごとに確認する必要があります。

以前の記事には「足切りはおおむね85%」という説明がありましたが、学院・枠を区別せずに使える公式基準ではないため削除しました。総合型選抜の第1段階選抜を、理工学系一般選抜の3.5倍という条件で説明することもできません。

準備の順番としては、まず志望する学院の出願資格を確認し、次に共通テストの指定科目と換算、提出書類、第2段階の内容を並べると整理しやすいです。志望理由書では「大学の名前に魅力を感じた」という説明だけで終わらず、学びたい内容とこれまでの取り組みがどうつながるかを考えておきたいですね。

また、「女子枠があるから簡単」「面接中心なら準備が少なくて済む」といった判断はできません。枠によって必要な準備や評価が異なるためです。受験する方式を増やす場合も、一般選抜に必要な科目の勉強との両立を考え、書類の締切から逆算して準備してください。

学校推薦型は生命理工学院

2027年度の理工学系学校推薦型選抜は生命理工学院で実施され、募集人数は一般枠15名・女子枠15名です。学校長の推薦、指定された科目の履修などの条件があり、共通テストと出願書類を用いて選抜されます。

推薦を希望する場合は、高校の進路指導担当者に早めに相談しましょう。学校の推薦手続きには大学への出願より前に校内期限がある場合があり、本人が願書を用意するだけでは出願できません。履修条件についても、自分の時間割を見て「たぶん満たしている」と判断せず、学校と要項を照合するのが確実です。

総合型・学校推薦型と一般選抜の関係にも条件があります。「すべて自由に併願できる」「合格後も何も手続きせず一般選抜に切り替えられる」とは考えないでください。合格後の入学手続きや辞退の扱いを、受ける選抜の募集要項で事前に確認しておきましょう。

医歯学系の一般選抜と足切り

ここからは医学部・歯学部の入試です。以下は2027年度入学者選抜要項の内容で、一般選抜の詳細な学生募集要項が公開されたら、必要書類や科目の注記も再確認してください。

学科・専攻別の募集人数

学科・専攻 前期日程 後期日程
医学科 69名 10名
保健衛生学科 看護学専攻 35名 実施なし
保健衛生学科 検査技術学専攻 20名 7名
歯学科 33名 10名
口腔保健学科 口腔保健衛生学専攻 18名 実施なし
口腔保健学科 口腔保健工学専攻 8名 実施なし
合計 183名 27名

後期日程は医歯学系のすべての学科・専攻で実施するわけではありません。また、上の表は一般選抜の募集人数であり、学校推薦型などを含めた入学定員とは異なります。医学科には認可申請予定の地域特別枠に関する注記もあるため、特別選抜を受ける方は該当する要項を別に読んでください。

第1段階選抜の条件は学科別

日程 学科・専攻 第1段階選抜の人数の目安
前期 医学科・歯学科 それぞれ募集人員の約4倍
前期 その他の学科・専攻 実施しない
後期 医学科 募集人員の約12倍
後期 歯学科 募集人員の約10倍
後期 検査技術学専攻 実施しない

医歯学系では、調査書の内容と共通テストの成績により第1段階選抜を行い、合格者に個別試験等を実施します。「医学部なら全部4倍」「歯学部ならどの専攻も足切りがある」とまとめると誤りになるので、表の学科名・専攻名まで見てください。

ここにある約4倍・約12倍・約10倍も、必要な得点率を表す数字ではありません。共通テストの難易度や志願状況によって、通過に必要な得点は変わります。過去の予備校の合格可能性判定と、大学の第1段階選抜の通過基準も別のものです。

そのため、以前の記事の「歯学部は80%以上なら安全」「足切りを心配しなくてもよい」といった説明は取り下げました。自己採点後に出願を考えるときは、志望する学科・日程の最新情報を学校や予備校とも確認し、根拠の不明な安全圏の数字だけで決めないようにしましょう。

共通テストと個別試験の配点

学科・専攻 前期の共通テスト:個別試験等 後期の共通テスト:個別試験等
医学科 180:360 500:200
看護学専攻 560:300 実施なし
検査技術学専攻 720:360 500:200
歯学科 180:360 500:200
口腔保健衛生学専攻 630:300 実施なし
口腔保健工学専攻 720:360 実施なし

数字は大学が定める換算後の配点です。たとえば医学科前期の180:360は、共通テストを180点、個別試験を360点として扱うという意味です。すべての学科で共通テストの素点を一律に圧縮する、という意味ではありません。必要科目や科目ごとの換算は学科・専攻・日程別の表で確認します。

特に口腔保健衛生学専攻と口腔保健工学専攻は、古い記事の配点をそのまま使わないでください。今回の更新では、2027年度の要項に合わせてそれぞれ630:300、720:360へ修正しています。共通テストがどの程度最終判定に関わるかを考えるうえでも、受験年度の換算表が必要です。

前期の個別試験は3つに分かれる

医学科・検査技術学専攻・歯学科の前期日程は、数学90分・120点、理科120分・120点、英語90分・120点に加え、個人面接を実施します。理科は物理・化学・生物から2科目選択です。数学の範囲には数学Cも含まれ、旧課程の「数学Bにベクトル」といった表記のまま覚えないようにしましょう。

看護学専攻・口腔保健衛生学専攻の前期日程は、英語90分・120点、小論文120分・180点と個人面接です。同じ医学部・歯学部でも、医学科や歯学科と同じ数学・理科の個別試験を受けるわけではありません。

口腔保健工学専攻の前期日程は、英語90分・120点、小論文60分・120点、個人面接120点です。以前の記事にあった実技試験を含む表は、2027年度の内容と合わないため差し替えました。古い過去問の形式を見て対策するときも、現在の選抜方法と一致するか確かめてください。

共通テストについては、理工学系の6教科8科目の表を医歯学系に流用しません。医歯学系は学科・専攻・日程により指定科目や配点が異なり、理科の選択や外国語の扱いにも確認が必要です。選抜要項の一般選抜の科目・配点の付表を、自分の志望先の行に沿って読みましょう。

後期は小論文と面接を実施

後期日程を実施する医学科・検査技術学専攻・歯学科では、小論文120分・100点、個人面接100点です。医学科の小論文は、英文で出題される場合があります。共通テスト500点と個別試験等200点の配点だけを見て、小論文や面接の準備を後回しにしないようにしてください。

小論文は文章を長く書ければよいわけではなく、課題を読み取り、理由を示しながら説明する練習が必要です。面接でも、医療分野を志望する理由や学びたいことを、自分の言葉で整理しておきたいところです。これは練習の進め方としての提案であり、大学の採点を予測したものではありません。

2027年度の出願と試験日程

ここでは一般選抜の日程をまとめます。同じ日付でも理工学系と医歯学系では発表時刻や手続きが異なるので、片方の案内だけで両方を判断しないようにしてください。

共通テストと理工学系の日程

項目 2027年度の日程
大学入学共通テスト本試験 2027年1月16日・17日
理工学系の出願期間 1月25日~2月3日、出願書類17時必着
理工学系の第1段階選抜結果の確認 2月9日12時頃から
理工学系の個別試験 2月25日・26日
理工学系の最終合格発表 3月9日12時頃

Web出願では、画面で登録しただけでは手続きが完了しない点に注意が必要です。出願書類の発送、検定料の支払いなど、要項にあるすべての手続きを期限までに行います。「必着」は期限までに大学に届くという意味で、最終日に郵便局へ持ち込めばよいという意味ではありません。

理工学系の試験場は大岡山キャンパスが案内されていますが、変更する場合もあるとされています。受験票や大学の最新の試験場案内を優先してください。宿泊・移動を手配するときも、大学名だけでキャンパスを決めないようにしましょう。

医歯学系の前期・後期の日程

項目 前期日程 後期日程
出願期間 1月25日~2月3日、17時必着 1月25日~2月3日、17時必着
第1段階選抜合格発表 2月9日13時 2月26日13時
学力検査・小論文 2月25日 3月12日
面接 2月26日 3月13日
最終合格発表 3月9日13時 3月23日13時

上の医歯学系の日程は2027年度入学者選抜要項に基づくもので、詳細な一般選抜の学生募集要項が公開されたら改めて確認してください。前期の学力検査・小論文は代々木ゼミナール本部校代ゼミタワー、面接は湯島キャンパスという案内があり、試験日によって会場が異なります。試験会場の追加に関する注記もあるため、最終的には受験票と最新の案内に従ってください。

特に後期日程は、前期の結果を見てから出願する仕組みではありません。出願期間は前期と同じ1月25日~2月3日です。後期を検討する人は、小論文・面接の準備に加えて出願手続きも先に整理しておきましょう。

合格最低点は年度を区別する

2027年度入試はまだ実施されていないため、2027年度の合格最低点や実際の足切り点は現時点ではありません。過去の結果を調べる場合は、大学公式の入試結果・入試データで年度と選抜方式を確かめてください。

この記事に以前あった2022~2024年の最低点表は、最新年度の結果と誤認しやすいため、今回の最新版では掲載を取りやめています。過去の最低点は、その年の問題難易度、募集人数、志願状況の中で決まった結果です。今年の目標を考える材料にはなりますが、同じ点数で今年も合格できる保証にはなりません。

また、一般選抜の最終合格最低点、共通テストによる第1段階選抜、予備校が示す合格可能性のボーダーは、それぞれ別の数字です。比較する際は「どの年度の、どの選抜の、何点満点の数字か」をメモしておくと混乱を防げます。

東京科学大学の入試でよくある質問

最後に、制度を調べるときに混同しやすい点を確認します。

2026年の最新版は何年度入試?

この記事は2026年10月19日現在の情報で、これから受ける2027年4月入学の2027年度入試を扱っています。2026年度入試は2026年4月入学の選抜なので、出願書類を探すときは2027年度・令和9年度と書かれた資料を使ってください。

理工学系の足切りは4倍ですか?

2027年度一般選抜は、全学院の志願者計が募集人員計の3.5倍を超えた場合、第1段階選抜を行うことがあると定めています。学院ごとの倍率や、固定の合格得点率を表す数字ではありません。

共通テストは最終判定に入る?

理工学系一般選抜では共通テストの成績は第1段階選抜にのみ使用します。一方、医歯学系一般選抜では最終判定にも使います。理工学系の総合型・学校推薦型も一般選抜と同じ扱いとは限らないので、方式ごとの要項を確認してください。

医歯学系なら後期を受けられる?

2027年度の後期日程は医学科・検査技術学専攻・歯学科で実施されます。看護学専攻・口腔保健衛生学専攻・口腔保健工学専攻では実施されません。また、後期の出願も前期の合格発表より前に行う必要があります。

旧大学名の資料を使ってよい?

過去問や過去の結果を調べる資料として役立つ場合はあります。ただし、出願資格、受験科目、募集人数、日程など現在の手続きに関する判断は、東京科学大学の2027年度の公式要項を優先してください。将来の変更予告も、適用年度を確認して読み分けましょう。

東京科学大学の入試を確認しよう

2027年度の東京科学大学入試では、まず理工学系と医歯学系を分けて確認することが大切です。理工学系一般選抜の募集人数は813名、共通テストは6教科8科目1,000点、個別試験は数学・物理・化学・英語の750点。第1段階選抜は、全学院の志願者計が募集人員計の3.5倍を超えた場合に行うことがあります。

医歯学系は学科・専攻・日程で足切りと配点が異なります。医学科と歯学科の前期では約4倍、後期では医学科が約12倍・歯学科が約10倍という第1段階選抜の人数の目安があり、その他の専攻まで一律に当てはまるわけではありません。共通テストも最終判定に関わるため、志望先の配点表まで確認しましょう。

次にやってほしいのは、自分の志望先について「2027年度の要項」「指定科目」「出願締切」「試験日・会場」の4点をそろえることです。必要な情報がそろえば、あとは残りの期間で何を勉強するかを具体的に決めやすくなります。この記事が、古い年度の情報を整理し直し、受験準備を進める助けになれば幸いです。

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