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【受験生必見】「大学受験受かる気がしない」を払拭する考え方・行動を東工大生が解説

大学受験を控えていると、誰しも「受かる気がしない」「自分には無理かもしれない」と感じる瞬間があります。

私自身も東工大を受験するにあたって、受かる気がしないと思った経験があるのでその気持ちは痛いほどわかります。

実際、受験勉強は大きなプレッシャーが伴い、不安や焦りを感じるのは当然です。しかし、その不安を乗り越えることで、必ず合格への道が開けます。この記事では、そんな不安を抱える受験生のために、心の持ち方や勉強法について具体的なアドバイスを経験談を踏まえてお伝えします。

記事の内容

  • 大学受験への不安の原因と対処法
  • 効果的な勉強法と不安を軽減する方法
  • 過去問の効果的な使い方と自己分析の重要性
  • 不安を乗り越えるための考え方と行動の仕方

なぜ「大学受験受かる気がしない」と考えてしまうのかを徹底解説

  • 大学受験への不安はなぜ生まれるのか?
  • 「受かる気がしない」気持ちが起こす弊害
  • 「受かる気がしない」と考えてしまう実体験を紹介

大学受験への不安はなぜ生まれるのか?

大学受験に向けて勉強しているにも関わらず「大学受験に受かる気がしない」と思ってしまう理由は多岐にわたりますが、主な要因は以下の5つです。

  • 模試等での判定・成績が上がらない
  • 過去問が全然解けない
  • 友人などと比較してしまう
  • 目標が高すぎるから
  • 学校の進学実績が良くないから

順に解説していきます。

模試等で判定・成績が上がらない

一番の要因がこの「模試等で判定・成績が上がらない」だと思います。

問題集や参考書に載っている問題は解けても、模試などの問題が解けず「こんな問題一生解ける気がしない」なんてことを思う学生も少なくないと思います。

また、一生懸命努力したのにもかかわらず判定や成績が上がらないと、「もう無理かもしれない」と焦る学生も多いでしょう。

過去問が全然解けない

次に「過去問が全然解けない」というのも不安感が強まる要因の1つになります。

過去問は大学受験において「受かるか、受からないか」の1つの大きな基準になるため、過去問が全く解けないとメンタルが折られて「受かる気がしない」と思うことも無理がないでしょう。

友人などと比較してしまう

最後に友人などと比較してしまうことも、メンタルを落ち込ませネガティブ思考に陥ってしまう可能性があります。

仲がいい友人が成績を伸ばしている姿を見ると、「もうだめだ」と自己嫌悪になりメンタルを病んでしまう受験生も少なくありません。

「他人と比較する」ということで、自己肯定感を下がり自分は「受かる気がしない」、「もう無理」だと思ってしまうなんてこともあるでしょう。

またインターネットなどからの情報を過度に取り入れ過信すると、不安や焦りが増すことも。

目標が高すぎる

自分の現状と照らし合わせて目標大学が高すぎると感じると、「受かる気がしない」という気持ちが強くなります。

理想と現実のギャップが大きいと、自信を失いがちです。

学校の進学実績が良くないから

学校の進学実績が良くないというのも受験への不安につながることがあります。

毎年、自分が志望する大学の進学実績がないと「この高校にいたら受からない」と不安に思う人もいるでしょう。

「受かる気がしない」気持ちが起こす弊害

大学受験に受かる気がしないという気持ちが生じさせる弊害についてみていきます。主な弊害は以下の3つになります。

  • 集中力の低下
  • 健康への影響
  • 過度なプレッシャーによる疲弊

順に解説していきます。

集中力の低下

不安を感じると、勉強に集中できなくなることがあります。

不安な気持ちが頭を占領し、目の前の勉強に集中するのが難しくなります。この結果、学習時間が増えても質が下がり、勉強の効率が落ちることがあります。

健康への影響

長期的な不安は、睡眠不足や食欲不振、体調不良などの身体的な影響をもたらすことがあります。

特に睡眠不足は、記憶力や集中力に悪影響を及ぼし、学習の効率をさらに下げる要因となります。

過度なプレッシャーによる疲弊

不安が大きくなると、「絶対に合格しなければならない」というプレッシャーが強くなり、精神的に疲弊することがあります。

このようなプレッシャーは逆にパフォーマンスを低下させ、試験本番でのミスや実力を発揮できない原因になることもあります。

「受かる気がしない」と考えてしまう実体験を紹介

私は「大学受験受かる気がしない」と考え込んでしまった一人になります。

私の場合は模試の判定がずっとE判定のままで、コロナで学校にいけない日々が続いてしまい相談する相手がいない状態でした。

その頃はがむしゃらに勉強していましたが、友達と会えなかったことや模試が少なかったことで自分の立ち位置がわからなかったことを覚えています。

その時StdyPlusという勉強記録アプリで、同じ東工大志望の方のいい成績難しい参考書の勉強記録を見て、「もう無理だ」と思い込んでしまい、数日間勉強に手が付かなかったことがありました。

私の場合は

  • 成績が良くなかった
  • 他人と比較してしまった
  • 相談する相手がいなかった
  • 明確な目標がなく、がむしゃらに勉強した

このような要因で、受験に対する不安感が増え勉強に手が付かなかったのだと思います。

もし私と同じような状態である方は、最後まで読んでもらえますと幸いです。少しでも役に立てる情報をお届けいたします。

「大学受験受かる気がしない」を払拭する考え方・勉強法を具体的に解説

  • 大学受験への不安はしっかり勉強している証拠
  • 大学受験への不安は勉強量と正確な情報で対処しよう
  • 受かる気がしない不安を払拭する勉強法とは
  • 受かる気がしない不安を軽減する考え方とは
  • 受験に対する不安は人にすぐ相談しよう

受かる気がしない不安はしっかり勉強している証拠

まず不安を感じること自体は悪いことではありません。むしろ、これはみなさんが真剣に受験に取り組んでいる証拠です。

不安をエネルギーに変えて、自分をより高めていくことができます。たとえば、「自分はまだ足りないかもしれない」と思うことが、勉強に対する真剣さや集中力を高めることに繋がります。

皆さんは十分に頑張っています。自分自身でも認めてあげてください。

そんなこと言っても「でも成績が上がらないから不安」、「判定が上手く上がらないから不安」と押しつぶされるような気持ちの方も多いでしょう。実際にそのような状況を体験したためその気持ちは痛いほどわかります。

ですが、皆さんが受けている模試は志望している入試試験と全く同じでしょうか?結論そんなはずはありません

進研模試や河合模試といった一般的な模試で点数が取れていても、本番の入試試験で点数がとれなかったら意味がありませんよね

模試の成績や判定は高い方がうれしい気もしますが、結局は受ける大学の入試問題をいかに対策してきたかが合格の鍵になるのです。そういった理由からE判定で逆転合格といったことも少なくないのです。

時間がないからがむしゃらに勉強するといった受験生を見かけます。学力は上がるかもしれませんが志望する入試問題に直結するかというと疑問が残ることが多いのです

つまり、「受かる気がしない」と思っている受験生は何も考えずにがむしゃらに勉強するのではなく、しっかりとした計画の下で正しい勉強を続けていく必要があります。

本記事の後半ではその勉強法と受験に対する考え方を丁寧に解説していきます。

大学受験への不安は勉強量と正確な情報で対処しよう

前提として大学受験に向けた不安は、誰もが感じるものです。しかし、その不安を乗り越えるためには、単に「不安を感じるだけ」ではなく、具体的な対処法が必要です。

その鍵となるのが「勉強量の確保」と「正確な情報の収集」です。この二つを意識することで、不安は確実に軽減されます。

勉強量を増やして自信をつける

受験において、不安を感じる最大の原因は「自分が十分に勉強できていないのではないか」という思いです。

これを払拭するためには、まず自分の勉強量を確認し、必要な学習をこなしているかを見直すことが大切です。

勉強量を増やすことで、「これだけやったから大丈夫だ」という自信が生まれます。量が質に転化するためには、一定の努力が欠かせません。

この後の章で効果的な勉強方法を紹介しています。

正確な情報を得て効率的に対策を立てる

受験情報や勉強方法が正確でないと、無駄な勉強に時間を費やしてしまう可能性があります。

情報収集の際には、信頼できる教材や予備校、経験者のアドバイスに基づいて、自分に合った勉強法やスケジュールを立てることが重要です。

また、各大学の試験傾向や過去問の分析も正確な情報に基づいて行うことで、効率よく勉強が進められます。

過去問の利用方法についても次の章で紹介しています。

受かる気がしない不安を払拭する勉強法とは

効率的な勉強法

受験生の皆さんが伸び悩む理由の一つとして「勉強する科目が分散してしまって、各々の勉強時間が少なくなってしまう」ことが挙げられます。

特に国立など科目数が多い大学を志望する受験生は7科目などを勉強しなければならないことから、1つの科目に1時間、多くても2時間しかかけられない人も少なくないでしょう。

1日に多くの科目を少ない時間行うことは、効率的な視点で見ると良くない勉強法になります。

大学受験の不安を消し、自信をつける勉強法は以下になります。

  • 1日に1教科のみ12時間以上目標をもって勉強する
  • 問題集をノートに解き、気づきなどをノートに必ずメモする
  • 徹底的に復習する(見る・読む・書く)

これが「受かる気がしない」気持ちを少しでも減らし合格確率を上げる勉強法になります。

まず1日にしていい科目数は1教科のみです。それを12時間以上おこないます。同じ科目を数日間続けるとさらに効果があるでしょう。この際の注意点は目標をもって勉強することにあります。例えば

  • 理論化学の標準問題をすべて解いてマスターする
  • 物理の力学の問題をすべて解いてマスターする
  • 英語の文法書を三周して文法マスターになる
  • 日本史の参考書をメモしながら2周する

などがあります。

このように一勉強を始める前に目標を立てて臨むのが良いです。

そして一日の終わりにその目標が達成できなかった場合、「なぜ達成できなかったのか」を分析して、明日以降の勉強に役立てましょう。この地道な行動があなたを意識的に勉強する習慣に導くはずです。

また、問題を解く際は必ずノートに解き、気づいたポイントなどをメモしましょう。そうすることで、気づいたことをすぐ復習することができ効率よく学習することができます。

そして最後に徹底的に復習することを意識しましょう。

どんなに勉強をしても復習しなければ身につかないと思いましょう。成績が上がらない学生のほとんどがやりっぱなしで復習しないことが要因です。

復習するのは

  • その日のうち
  • 3日後
  • 1週間後

を目安に行いましょう。

このような工程を続けていくと、今までとは比較できないほど伸びを感じるでしょう。それはそのはずで、1日1時間の勉強の12倍の効果をたった1日で習得できるからです

このように敢えて偏らせることによって、1つの科目ができるようになり「いける!」といった自信がつくはずです。これを1つ1つ行えれば、確実に合格に近づくはずです。

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ほとんどの人ができてない効果的な過去問の使い方

〇〇の成績が悪いからとりあえず問題集を全部解いて...なんて勉強は再現性がなく、何にも考えてない勉強法になります。

まずは、皆さんが志望する大学がどのような問題を出題するかを把握し、その結果をもとに対策を講じる必要があります。

まずは皆さんが受験する予定の大学をすべて紙に書き出してみましょう。

滑り止めや併願校などすべてです。この際、あまりにも受験校が多いと後々困ってしまうので合計で5校~8校ほどがいいでしょう。(もちろんもっと少なくても大丈夫です。)

その作業が終わったら、過去問を見たり偏差値などを比較して受験校の難易度ランキングを作りましょう。

そのランキングの最下位から順に攻略していくのが、自信がつき学力もともにつく効率的な方法になります。

各大学の過去問を解く際には以下のことを意識してください。

  • 受験する大学の過去問を全教科2年分解く
  • なんで解けないか、何の知識が足りないかを徹底的に分析し紙に書き出す

受かる可能性を少しでも上げるには、徹底した自己分析をすることが重要になっていきます。

自己分析について、皆さんは模試や過去問を解いた際ただ丸付けをして「出来なかった」、「出来た」と一喜一憂するだけなんてことしてませんか?それでは何も成長することなく終えてしまいます。

過去問を解き終わった後は、自分の答案や解答時間を見合わせて

  • なぜ解けなかったのか
  • 何が足りなかったのか 知識or思考力?
  • 次は何を意識したらいいか
  • どんな問題集をすればいいか

などを思うがままに紙に書き出してみましょう。そうすることによって自分の短所・長所ややるべきことが明確になっていき合格する可能性をぐっと上げることにつながります。

このように単に過去問を解くだけでなく、自己分析を徹底することで必ず効果が出てきます。

この過去問での分析で弱点と分かったところを前述した「あえて偏らせる」ことによってさらに学力と自信がつくでしょう。

まずは志望する一番難易度が低い大学から攻略していき、徐々に自信をつけていきましょう。

各大学を攻略するにあたって、学力も格段に上がることでしょう。最後まであきらめずに頑張りましょう!

受かる気がしない不安を軽減する考え方とは

大学受験の不安を軽減するための考え方はいくつかあります。ここではいくつかの方法を紹介します。

1. 目標を具体化する

不安を感じる原因の一つは、漠然とした不安や不確実性です。

そこで、自分がどの大学に入りたいのか、そのためにどの科目で何点を取る必要があるのかを具体的にイメージしましょう。

目標を明確にすることで、達成すべきことがはっきりし、不安が軽減されます。

2. 小さな成功体験を積み重ねる

受験勉強は長期間にわたるものですので、毎日少しずつ進歩していることを実感することが大切です。

例えば、毎日覚えるべき単語数を決めて、それを達成できたら自分を褒めるなど、成功体験を積み重ねることで自信をつけていくことができます。

3. 計画を立て、実行する

計画を立てることで、自分が何をすべきかが明確になります。

計画通りに進めることで、時間管理ができているという安心感が得られ、不安が減少します。

また、計画通りに進まなかった場合も、修正を加えることで柔軟に対応できるため、焦らずにすみます。

4. 過去の成功を振り返る

これまでに成功した経験や乗り越えた困難を振り返ることで、「自分ならできる」という自信を取り戻すことができます。

過去に難しい状況を乗り越えた経験があれば、同じように今回も乗り越えられるという安心感が生まれます。

5. 完璧を求めすぎない

完璧を求めすぎると、少しでも計画から遅れたり、思うように進まなかったりしたときに強い不安を感じてしまいます。

自分のペースで進めることが重要ですし、時には休息も必要です。計画通りに進まなくても、柔軟に対応できる余裕を持つことが大切です。

受験に対する不安は人にすぐ相談しよう

最後に受験に対する不安はすぐに人に相談しましょう。

学校や塾の先生だけでなく、家族や友人などにも相談すべきです。

自分の中で不安になっていることを口に出すことで、自分の考えを整理できるだけでなく、相手からの助言で気持ちが楽になる可能性が高いからです。

自分だけで抱え込まず、どんな人でもいいので不安なことを打ち明けましょう。その行動があなたの今後を変えるはずです。

【大学受験受かる気がしない】総括

本記事をまとめます。

  • 大学受験への不安は誰しも感じるもの
  • 模試の成績が上がらないことが不安の主因
  • 過去問が解けないことが自信喪失に繋がる
  • 友人との比較が自己肯定感を下げる
  • 目標が高すぎると「無理だ」と感じやすい
  • 不安は勉強に真剣に取り組んでいる証拠
  • 模試の判定よりも入試対策が重要
  • 1日1教科に集中して12時間以上勉強する
  • 問題を解く際はノートに記録し復習する
  • 過去問の自己分析を徹底することが重要
  • 目標を具体的に設定することで不安を軽減
  • 小さな成功体験を積み重ね自信をつける
  • 計画を立てて実行することで安心感が得られる
  • 完璧を求めすぎず柔軟に対応する
  • 不安は人に相談することで整理される

大学受験は人生において大きなイベントですので、成績が上がらないと落ち込んでしまう受験生も少なくないと思います。

しっかりと目的意識をもってあきらめずに取り組めば、力がついていくことを実感し自信がつくはずです。

皆さんが夢を掴めるよう心から祈っております!!

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